東北旅行その2
2日目。
前日の牛たん炭焼き 利久にライディングジャケットを忘れて帰るという大失態をおかしてしまい、取りに行く羽目になってしまったため出発が遅れる。
まずは、松島。
絶景っぽかったんだけど、観光地然としすぎていて気分が乗らず、通過したのみ。
いちおう奥松島って方には行ったんだけどね。
いつも思うんだけど、いわゆる観光地ってどうして土産物屋の商店街になってるんだろう。北海道の襟裳岬では森進一の「襟裳岬」が全開でかかってます(十数年前の情報)。
いや、「襟裳岬」は好きなんですけどね。森進一バージョンも拓郎バージョンも。
ということでさっさと次に行きましょう。
松島から三陸海岸を北上すると出てくるのが気仙沼。
気仙沼と言ったらフカヒレです。
ひねりが無くてスイマセン。
「ライダーのバイブルツーリングマップル東北版最新号」オススメのフカヒレラーメンの店を探すも、あいにく閉店(ってか、つぶれてた)。やむなく市場の食堂へ。
どちらも美味し。
満足して気仙沼を出発。
この日はリアス式海岸を満喫しながら浄土が浜まで北上する...はずが、トラブル発生。
寒いんです。
あまりにも。
途中の温度計では20度フラット。多少涼しいことは想定していたものの、さすがにここまでとは。
夏装備の僕らはたまらずファッションセンターしまむらへ
スウェットなんて売っておらず、やむなくロンT(470円)x2を購入。
嫁のはど真ん中にハートマークが(汗)。若干イタい夫婦になってしまったのも気にせず出発。
途中、楽天トラベルで宿を確保し、浄土が浜まであと少し!というところでうっかり「ライダーのバイブルツーリングマップル東北版最新号」オススメの重茂(おもえ)半島に突入。
これが思いっきり裏目に。
1.5車線の超タイトな峠道は、日没にはまだ早いのに夜のような暗さ。18時頃には完全に真っ暗。ガードレールも無く、バイクのヘッドライトでは道の端も分かりづらい。涙目になりながらなんとか宿に着いた頃には既に20時。
今夜の宿は浄土ヶ浜旅館
この旅館、料理が最高です。
旦那さんが漁師らしく、食べきれないくらいの三陸の海の幸を堪能できます。
また、若女将(娘さんらしい)を中心にスタッフの方々の気遣いがとても丁寧で、めちゃめちゃ満足できます。浄土が浜に行くなら、この宿は鉄板ですよ。
ここまでの走行距離:735.2km