バラエティ番組「水曜どうでしょう」の2013年新作は「アフリカ編」です。
ケニアから入国したものの、メインはタンザニアのセレンゲティ国立公園。
ちょうど僕らが行った一ヶ月後にロケが行われたようです。
http://www.htb.co.jp/suidou/shinsaku/
アルーシャの宿がマウントメルーホテルだったり、僕らとかなり近いルートを辿っていますが、雨期に入っていたこともあり景色がだいぶ違っていますね。1ヵ月でこんなに違うのかと。
正直、番組の内容は・・・ですが、懐かしい景色が見れて嬉しいな〜
タンザニア旅行記の目次
プロローグ
・そうだ、タンザニアに行こう
・旅行会社選び
旅行記
・タンザニア旅行 day1
・タンザニア旅行 day2
・タンザニア旅行 day3
・タンザニア旅行 day4
・タンザニア旅行 day5
・タンザニア旅行 day6
・タンザニア旅行 day7
エピローグ
・タンザニアまでの航空券と日程
・サファリの持ち物まとめ
その他
・サファリでの機材(主にカメラ)について
タンザニア旅行 サファリの持ち物まとめ
「サファリツアーって何を着ていけば良いの?」
僕らが持って行ったのは以下の通りです。
衣類
- Tシャツ x3(お好みで)
- ネルシャツ x1
- フリース x1
- マウンテンパーカー x1
- 寝間着的なもの
- 下着
- 合羽(雨具)
サファリでは朝晩と日中の寒暖差が激しいため、
重ね着ができる組み合わせで持っていけば良いと思います。
日中はTシャツ1枚でも過ごせる気温ですが、サファリカーでのドライブ中は窓を全開にしていたこともあり、
Tシャツだけで過ごした時間はほとんど無かったかな。
サファリツアー中は基本的にはTシャツ+ネルシャツで、(体感)気温に合わせて衣類を足したり引いたりした感じです。
フリースは無くても大丈夫ですが、朝食/夕食時にマウンテンパーカーを着るのもアレなので一枚持って行くと便利です。
(ホテルによってはレストランがオープンエアだったりするので)
※バルーンサファリを予定されている方はフリースを持って行ったほうが安心です。(早朝なので寒いです)
また、テントキャンプにはガウンのような寝間着は用意されていないので、寝る時用の衣類を持って行くと良いですよ。
合羽もいちおう持って行きましたが、ウォーキングサファリをやらないのであれば要らないと思います。
雨が降ったとしても、雨の中を歩くシチュエーションはありませんでした。
電子機器類
- 携帯(iPhone)
- デジカメ(一眼レフ/コンパクト)
- 各種充電器
- ドライヤー
- 変換プラグ/変圧器
携帯は・・・まあ持っていきますよね。
トランジットのドーハ空港やタンザニアの一部のホテルでは無料Wi-fiが使えます。
デジカメについてはこちらの記事をご参照ください
各種充電器はお好みで。
ドライヤーはホテルにはありませんでした。
変圧器をかまさずに変換プラグだけで使用したところ・・・壊れました(汗)
大変危険なので注意しましょう。
その他
- 蚊取り線香
- 虫よけ
- 日焼け止め
- サングラス
- 双眼鏡
- カバン
- 靴
日本の蚊取り線香が有効と聞いて持って行きましたが、
そもそもほとんど虫は居なかったような。
(虫よけも同様)
サファリでは日差しが強いので日焼け止めとサングラスはオススメです。
とくに窓を開けてのサファリドライブは砂埃が飛んできますので、サングラスは便利でした。
道路以外の通行が禁止されているタンザニアですが、動物にはかなり近寄れます。
けれどもやっぱり遠くにいる動物も居ますので、双眼鏡があると便利です。
そんなに高価なものではなくても大丈夫。僕らが持って行ったのは量販店で3000円くらいのやつです。
同じようなスペックでも見え方は全然違いますので、お店に足を運んでいろいろ比べてみると良いですよ。
カバンについては「未舗装路ばかりのサファリではスーツケースは不便」という声も聞かれますが、
基本的に現地で持ち運ぶ必要は無いので(ホテルではポーターさんが持ってくれる)、なんでもOKです。
逆に靴は汚れる前提で歩きやすいものを選ぶと良いです。
タンザニアまでの航空券と日程
前回の記事で「もちものをまとめる」と書きましたが、
その前に航空券やら日程のお話などを。
航空券について
今回僕らはカタール航空を利用しました。
日本からタンザニアまで幾つかの航空路線が出ているようですが、
カタール航空がオススメです。
※成田発の場合。関空は知りませんゴメンナサイ。
【オススメポイント】
- フライトスケジュール
- 飛行機が快適
- 機内食が美味い
- 予防接種不要
フライトスケジュールについて
成田からは22:30発の便があります。
つまり「仕事帰りに出発」できます。
これは大きいです。
休みの少ない我ら日本人は少しでも時間を有効に使いたいものです。
22:30発の便を使えば、金曜日の仕事終わりに成田直行も可能なのです。
飛行機が快適
正直旅行しまくってるわけでないので他社と比較してどうこう言うことはできませんが、座席も広く映画やゲームも充実していてとっても快適でした。長時間のフライトになるので(後述)、ここは重要ですね。
機内食が美味い
何が出ても大体美味かった(笑)
日程について
一週間の休みを取って以下の様な日程で周りました。
皆さんのプランニングの参考になれば
3/15(金)
22:30 成田空港発
3/16(土)
15:25 キリマンジャロ空港着
アルーシャで夕食
宿泊:Mount Meru Hotel
3/17(日)
終日 アルーシャでカルチャーツアー
宿泊:Mount Meru Hotel
3/18(月)
午前:オルドヴァイ渓谷
午後:セレンゲティでのゲームドライブ
宿泊:Serengeti Ang'ata Camp
3/19(火)
午前:バルーンサファリ
午後:セレンゲティでのゲームドライブ
宿泊:Serengeti Ang'ata Camp
3/20(水)
午前:セレンゲティでのゲームドライブをしつつンゴロンゴロへ移動
午後:ンゴロンゴロでウォーキングサファリ
宿泊:Ngorongoro Sopa Lodge
3/21(木)
午前:ンゴロンゴロでのゲームドライブ
午後:アルーシャへ移動
宿泊:Mount Meru Hotel
3/22(金)
朝:キリマンジャロ空港へ移動
11:05 キリマンジャロ空港発
3/23(土)
16:55 成田空港着
ついでにフライト時間も書いておきます。
【往路】
3/15(金) 22:30 成田空港発
↓
所要時間 約12時間
※時差-6時間
↓
3/16(土) 4:30 ドーハ空港着
↓
トランジット 3時間
↓
3/16(土) 7:30 ドーハ空港発
↓
所要時間 約8時間
↓
3/16(土) 15:25 キリマンジャロ空港着
【復路】
3/22(金) 11:05 キリマンジャロ空港発
↓
所要時間 約7.5時間
↓
3/22(金) 18:40 ドーハ空港着
↓
トランジット 7時間
↓
3/22(金) 25:25 ドーハ空港発
↓
所要時間 約10時間
※時差-6時間
↓
3/23(土) 16:55 成田空港着
タンザニア旅行 day7
3/22(金)
涙の帰国日
帰国の便は11:05キリマンジャロ空港発。
ホテルで朝食を食べて空港に向かいます。
荷物を運んでくれるフレディ。
今日までありがとう。最高だったよ。
空港にお土産物屋さんがたくさんあるので、
買い忘れた人はここで・
さらばキリマンジャロ空港。
約7時間のフライトでトランジットのドーハ空港に向かいます。
窓の下には中東の町並みが。
今度来る時はドーハの街にも出てみたい。
トランジットはまさかの7時間・・・
空港から出ることもできず、今回の旅で一番辛かった^^
ドーハ空港ではトランジットが3時間(だったっけな?)以上ある人向けの
無料食事サービスがあります。
それにしても長い・・・^^;
ドーハ空港では無料のWi-fiなども使えますが、特にやることもなく・・・
免税店を10周はしましたね。
3/23(土)
成田に到着したのは夕方の17時。
無事に帰国。
次回最終回では持って行ったものなどをまとめる予定です。
タンザニア旅行 day6
3/21(木)
タンザニアサファリの最終日(涙)
今日はンゴロンゴロを回ってからアルーシャに戻ります。
さらばNgorongoro SOPA LODGE!
次は天気が良い日に来たいんだぜ。
ロッジはンゴロンゴロ自然保護区内にあるので、さっそく下に下ります。
悠々と道を横切るバッファローさん
砂浴びするシマウマさん
お腹の黒い線はチャックではありません。
中の人はいません。
ここからは鳥シリーズ。
ほとんど名前が分からないので悪しからず。
アオサギ?
カンムリヅル
必ず番いで居るそうです。
片方が死んだらもう一方も死ぬとか・・・
クロトキ?
なんか食べてる(汗)
フレディに言わせると「ウサギ」だそうです。
カバプール(と呼ばれてる)では、カバさんが泥浴びをしていました。
乾燥に弱いカバさんはこうして時々泥浴びをします。
夜行性のカバさんは日中は水の中にいます。
それをぼんやり眺めてると
子カバさん出現(笑)
ちなみに夜間に移動しそびれたカバさんは・・・
ちょっと見えづらいので別の写真を拡大すると
右側の黒っぽいのがバッファローさん。
もう少し早く着ていれば狩りのシーンが見れたかな?
帰り道、ふと足元を見ると別のブチハイエナさんが。
クルマに気づいて(遅いよw)去って行きました。
近づいてきたハイエナにおののくトムソンガゼル!
「狩りが見られるか!?」と思ったら、ハイエナは群れでしか狩りをしないそうです。
だだっ広いセレンゲティも良かったけど、
(セレンゲティに比べて)狭いエリアに動物たちがぎっしり詰まっているンゴロンゴロは最高でした。
周囲を山に囲まれているせいもあって、メリハリの効いた風景が良かったですね。
こちらでは珍しくキレイに整備された道。
まっすぐにセンターラインが引かれています。
と言うのも、この道は日本の経済援助によって作られた道で、
鴻池組が施工を担当したそうです。
こちらではKONOIKE ROADと呼ばれています。
アルーシャに戻ったら恵子さんと合流し、4人で地元のバーに。
タンザニアで一番メジャー(?)なキリマンジャロビール。
そうそう、こっちでビールを頼むと基本は「常温」なので
「冷えたやつ」と伝えるのを忘れずにね。
初日と同じくバーベキュー。こちらはチキン。
バラエティ番組で千原せいじさんが「命を食ってるわ〜」と言ってましたがまさにそんな感じ。
これぞアフリカの肉です。
タンザニア旅行 day5
3/20(水)
サファリツアー5日目です。
あっと言う間のツアーだったけど、ブログにすると大変だ(笑)
今日はセレンゲティ最終日。
午後からンゴロンゴロでウォーキングサファリです。
さらばセレンゲティ!
セレンゲティから今日の宿までそこそこ距離があります。
マサイの戦士!
若い・・・ていうか幼い!
だれと戦うでも無いだろうから、観光客向けにメイクしてるのかも。
遠くから見ると怖いけど、こうやって近くに行くとかわいいね。
ンゴロンゴロの管理事務所前(だったと思うたぶん)
ゴミは分別を!
ひとまずホテルにチェックインします。
今日のホテルはNgorongoro SOPA LODGE。
ンゴロンゴロが一望できるナイスなホテル。
ランチの後はウォーキングサファリに出発。
普段はクルマの上からしか見られないサファリを歩いてまわろうという
オプショナルツアーです。
相模川のコースみたいだな。
向こうからバイクが出てきそう(笑)
何でも手違いがあって、いつものウォーキングサファリのルートではないらしく、
サファリっていうか・・・
ジャングルです(笑)
某ジャンルの用語で言うと「シングルトラック」が続きます。
何かぶら下がってるけど、これは?
ハチミツを作ってるんですね。
時期が来たら下で火を燃やして煙でハチを追い出すんだとか。
(例によって英会話が怪しいので違うかもしれません^^;)
よく分からないまま山道を登って行ったらホテルに復帰(笑)
サファリっていうか実家の裏山散策の感じでした。
部屋に戻ってシャワーを浴びたら絶景テラスでビールをいただきます♪
ホントこのホテルは景色が最高です!
昨日までずっとクルマに乗ってたから、たまにはゆっくりね。
ホテルで待っていたドライバーのフレディは先に飲んでました(笑)
なんか騒がしくなってきたと思ったら、スタッフのアカペラタイム♪
実にアフリカっぽい感じで夜は更けていくのでした。